我が家の花壇で、4月から5月にかけて、アヤメ科の花が3種類、間隔をおいて咲き、紫のアイリスが咲きました.。この他に、近所の庭などで、ハナショウブ、アヤメ、カキツバタも見かけたので、それぞれの違いを調べて、識別しました。
5月ごろに咲くアイリス、アヤメ、ハナショウブ、カキツバタの見分け方
4月~5月中旬にかけて、我が家の花壇などで見かけた、アヤメ科の花を識別してみました。
専門ではないので、間違っていたらご容赦ください。
アヤメ科の花には、アヤメ、ハナショウブ、アイリス、カキツバタなどがありますが、
見分けるポイントは、花びらの根元の色や模様にあるようです。
- アヤメ:文目(アヤメ)筋状の模様
- キショウブ:花全体が黄色で筋状の模様
- ハナショウブ:黄色の模様
- アイリス:幅の広い黄色の模様や表面がブラシ状
- カキツバタ:白い線、湿地で育つ。
なお、アヤメの花びらの模様を、網目模様と表現されますが、下のような模様をさすようです。
また、アイリスには、ダッチアイリスや花びらの付け根がブラシ状のジャーマンアイリスなどの種類があります。
以下、この見分け方にそって、私が見た花たちを識別してみました。
アイリス
我が家の花壇で最近咲いたアイリスの花です。
昨日、気がづいたのですが、少し前からさいていたんだろうと思います。
花びらに黄色い色がついていて、幅広のようなので、アイリス(ダッチアイリス?)と思われます。
ハナショウブも黄色い線が入るのですが、
花びらの半分以上になっていることからそう判断しました。
こちらは、4月から花壇で咲いていたのですが、
白い花弁に、幅が広い黄色い線が入っているので、アイリスと思われ、
さらに検索してみると、そっくりな写真があり、ダッチアイリスだろうと結論しました。
花びら全体が黄色くなっているようですね。
オランダで品種改良された、ダッチアイリスの花言葉は、「和解」、「吉報」、「私はあなたにすべてを賭ける」。
こちらは、昨年の4月26日に撮った写真です。
撮り方が悪くて、よく見えないのですが、
花びらの付け根あたりが黄色いブラシ状になっているので、
ジャーマンアイリスかと思われます。
ドイツ原産のジャーマンアイリスの花言葉は、燃える思い」、「情熱」。
キショウブ(黄菖蒲)
こちらは、道路沿いの空き地に咲いていたキショウブのようです。
花びらに、筋状の模様が入っているのでアヤメではないかと思ったのですが、
キショウブと呼ばれているようです。少しややこしいですね。
花全体が黄色なので、キショウブと呼ばれるんでしょう。
キショウブの花言葉は、「友情」、「幸せを掴む」、「信じる者の幸福」、「私は燃えている」。
ハナショウブ(花菖蒲)
こちらは、知り合いの形の庭に咲いていたハナショウブです。
花びらに細目の黄色い線が入っているので、おそらくハナショウブだろうと思います。
比較的日当たりのいい場所で咲いていました。
花の形はにていても、花びらの模様は微妙に違っているんですね。
ハナショウブの花言葉は、「優雅」、「優しい心」、「うれしい知らせ」。
カキツバタ(燕子花、杜若)
こちらは、カキツバタです。
素材集から使わせてもらっていますが、花びらに白い線が入っています。
カキツバタは、湿地に生えることも、特徴です。
カキツバタの花言葉は、「幸せは必ず来る」。
おわりに
4月から咲いている、アヤメ科の花の名を調べて見ました。
アヤメ、ハナショウブ、カキツバタ、アイリスについて、
花びらの模様を手がかりに、明らかにできたかと思います。
よくわからなかった違いがわかったかなと思います。 \(^G^)/
参照サイト
鏡花水月 はなつむぎ あやめ、花しょうぶ、かきつばた、アイリスを簡単に見分ける2つのポイント
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