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キャッツテールの赤い花
キャッツテールは、猫のしっぽにそっくりな形をした、赤い花を咲かせる楽しい花です。茎が匍匐状に伸び、立ち上がった先きに、5~10cm程の赤い穂状の花が、四季咲きで長く咲きます。西インド諸島原産のトウダイ ...
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シシウド(猪独活)の白い花
シシウド(猪独活)は、日本原産で、本州から九州に生えるセリ科シシウド属の多年草です。一定年数を経過すると花が咲き、種を作って枯れる1回稔性ですが、白い小さな花をたくさんつけています。名前は、あまり利用 ...
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穂状の花を放射状につけるメヒシバ(雌日芝)
メヒシバ(雌日芝)は、7月~11月ごろに花が咲き、茎の先に5~15cmほどの穂状の花を3~8本放射状に咲かせます。畑や空き地などに群生して生えることが多い繁殖力の強い雑草で、全世界の熱帯から温帯に分布 ...
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イヌタデ(犬蓼、アカマンマ)の赤い花
イヌタデ(犬蓼、アカマンマ)は、4~10月ごろに、30cmほどの茎の先にたくさんの赤い小さな花をつけます。花がままごとの赤飯にされてきたためアカマンマとも呼ばれますが、薬味にされるヤナギタデに対して、 ...
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8月に花が咲くコアカソ(小赤麻)と、アカソ、クサコアカソとの違い
コアカソは、8月に花を咲かせるイラクサ科 カラムシ属の落葉小低木で、雌雄同株、雌雄異花です。近縁種のアカソやクサコアカソは草本で、アカソは葉が3裂、クサコアカソは鋸歯の数が多いなどの点が違います。中 ...
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線香花火のようなカヤツリグサ(蚊帳吊草)の花
カヤツリグサは、花期が8〜10月で、線香花火のような花を咲かせます。茎の断面が三角形となっているのが特徴で、茎を裂くと四角い形をつくることができ、蚊帳ににていることが名前の由来します。中国、朝鮮半島、 ...
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シマトネリコは白い花が咲き、羽根のある実をたくさんつけます
シマトネリコは、5~7月に花序になって白い小さな花を咲かせ、8~9月ごろに樹全体に羽根のある実をたくさんつけて目を引きます。葉は光沢があるきれいな緑いろで、沖縄諸島に自生するモクセイ科の常緑高木広葉樹 ...
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アカメガシワは赤い新芽をだして大きな葉になり、秋に黒い実をつけます
アカメガシワは、春に赤い新芽をだし、葉が大きくなって柏の葉の代用とされたため、この名前が付けられました。花は6~7月に咲き、7月ごろに実をつけて9月ごろに黒く熟します。日本の岩手・秋田県以南から沖縄に ...
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6~10月に咲くグラジオラス(別名トウショウブ)のオレンジの花
グラジオラスは、6~10月ごろに、長く伸びた花茎に穂状にたくさんのオレンジ、や白、赤などの花をつけます。草丈が1mほどのアヤメ科の球根性多年草で、日本へは明治時代に渡来しました。名前は葉が古代ローマの ...
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広い池に咲くハス(蓮)のピンクの花
ハス(蓮)は、インド原産のハス科の多年草の水生植物です。現在は、観賞用や食用などで世界中で栽培されており、日本へは仏教伝来とともに渡来したようです。「蓮は泥より出でて泥に染まらず」と表現されるように、 ...