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コエビソウ(小海老草)につく赤い苞と白い花
コエビソウは、6~11月ごろに枝先に連なった赤い苞をつけ、先端に白い唇形花を咲かせます。連らなった苞の形が小海老のように見えるのが、名前の由来です。メキシコ原産のキツネノマゴ科の半常緑低木ですが、寒さ ...
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地下茎を長く伸ばすシダ植物、マンネンスギ(万年杉)
近くのスギ林のなかに、マンネンスギが生えていました。マンネンスギは地下茎を長く伸ばし、側枝を地上に伸ばして10~30cmの高さに育つシダ植物です。ここでは、ほとんど日が当たらない10m×10mほどの面 ...
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11月に咲いたシャクナゲ(石楠花)と、いままでに見た季節外れの花
11月のシャクナゲに季節外れの花が咲いています。シャクナゲは、4~5月に、ツツジのような花が集まって大きな花を咲かせますが、11月の花は数が少なく、元気なくみえますが、健気です。11月のシャクナゲと、 ...
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春から秋に白い花を咲かせ、赤い実をつけるジュズサンゴ(数珠珊瑚)
ジュズサンゴは、6~10月ごろに、花序になって小さな白い花をさかせ、たくさんの赤い実をつけます。実は有毒ですが、光沢があってきれいなので切り花にされ、染料にも使われます。北米南部から南米が原産のヤマゴ ...
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タチバナモドキ(橘擬き、ピラカンサ)の黄色い実
10月中ごろからでしょうか、タチバナモドキ(橘擬き)にたくさんの黄色い実がついています。実の大きさは8mmほどで、葉の腋に5~10個ほどのかたまりになって、樹全体に広がっています。中国西部が原産で、バ ...
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奈良大菊人形展(2022年)
10月29日から11月6日に行われている、奈良大菊人形展を撮ってきました。いろんな種類の鉢植えのキク、キクで飾られた飛鳥時代の7名の天皇たち、花水鉢などいい香りが漂う展示会でした。場所は、奈良公園バス ...
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春に白い花が咲き、秋に赤い実がつくトキワサンザシ(ピラカンサ)
トキワサンザシ(常盤山査子)は、4~5月ごろに直径1cmほどの白い花をさかせ、実は5~8mmほどの扁平な球状で、10月ごろに赤く熟します。近縁種にカザンデマリ(花山手毬)やタチバナモドキ(橘擬き)があ ...
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長く伸びて咲くヤリゲイトウ(槍鶏頭)の花
ヤリゲイトウ(槍鶏頭)の白と赤の花がきれいに咲いています。インド原産のヒユ科ケイトウ属の一年草から多年草で、普通のケイトウと違って、長く伸びるのが特徴です。たくさんの花を咲かせ、切り花にもされますが、 ...
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秋に咲いている白い花はシラネセンキュウ(白根川芎)?
シラネセンキュウは、9~11月ごろに、茎の先に花序になって、5弁の小さく白い花をたくさんつけます。名前は、日光の白根山で多く生え、中国原産のセンキュウににてていることに由来します。 中国、朝鮮半島や日 ...
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夏に白い花がさき、秋に黄褐色の実をつけるヘクソカズラ(サオトメバナ)
ヘクソカズラ(屁糞葛)は、夏に白い花を咲かせ秋に茶褐色の実をつける、日本全土で見られるアカネ科のツル性多年草す。名前は、葉や茎などをつぶすと悪臭がすることにちなみますが、花の形からサオトメバナ(早乙女 ...