オヒシバの花

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草本 野草

オヒシバ(雄日芝)、メヒシバ(雌日芝)との違い

2021年8月23日

オヒシバ(雄日芝)は、世界の温帯から熱帯に分布し、日本の本州以南に生えるイネ科オヒシバ属の一年草です。名前は、日向によく生え、メヒシバ(雌日芝)にくらべて逞しいことに由来します。ここでは、オヒシバの特徴と、メヒシバとの違いについて書きました。

オヒシバ(雄日芝)、メヒシバ(雌日芝)との違い

オヒシバ(雄日芝)

オヒシバの花

オヒシバの花

通りかかった田の近くに、オヒシバ(雄日芝)の花が咲いていました。

田では、イネに実がついて垂れ下がってきていますが、8月になってオヒシバも咲いてきたようです。

オヒシバと同じイネ科に、名前もよくにた、メヒシバ(雌日芝)があり、先日記事にしました。

どんな花だったかというと、つぎの写真ように、オヒシバより太さが細いものでした。

メヒシバの花

メヒシバの花

このように、花の形の違いや、茎の形などの違いから雌、雄を区別し、日向に咲く芝ということで、それぞれの名前が付けられたようです。

生えている場所は、同じようなところなので、間違うことがあるかもしれませんが、よく見ると違うんですね。

ただ、見かけた範囲では、一緒に生えているというより、別の場所で、それぞれが繁殖していることが多いようでした。

メヒシバの詳しいことは、こちらをご覧ください。

メヒシバの花
メヒシバ(雌日芝)の花

メヒシバ(雌日芝)は、全世界の熱帯から温帯に分布し、日本全土に生えるイネ科ヒメシバ属の一年草です。畑、空き地などで群生で生えることが多い繁殖力の強い雑草です。花期は、7月~11月で、花茎の先に5~15 ...

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オヒシバも、メヒシバと同じような形で花序をつけています。

長く伸びた茎の先に、放射状に長さ5~8cmの花序を2~7個つけています。花序の太さが違っているのが見た目での違う点だと思います。

オヒシバの花序の様子をマクロで撮ってみました。

オヒシバの穂

オヒシバの花序

ながく伸びた花序に、2列にそろって、扁平な小穂がたくさんついています。

この小穂から、数個の花が咲くようです。なので、正確には花はまだ咲いていないようです。(>_<)

なお、イネ科ですが、残念ながら実は食用にはなりません。ただ、同じイネ科オヒシバ属にシコクビエ(四石稗)という種類があり、昔は西日本で栽培されて食用にされたようです。

オヒシバの茎は太く、株立ちのようになって育ちます。

オヒシバの根元

オヒシバの根元

草丈は20~30cmになりますが、根をしっかりはるので、大きくなると抜くのが厄介です。

また、メヒシバは、細目の茎で、長く地面にそって伸び、茎から根を出しますが、この点も違うようです。

葉は茎の下の方につき、長さ8〜30cm 幅3〜6mmの線形で先が尖っています。

ヒメシバの葉は、長さ10〜20cm、幅5〜10mmなので、ヒメシバのほうが太いようです。

メヒシバ(雌日芝)との違い

本記事で書いたオヒシバと、以前記事にしたメヒシバの違いをまとめました。

一目でわかるのは、花序だと思いますが、違いを数値で書きたかったのですが、資料がないので、見た目で書いています。

ご了承ください。(>_<)

オヒシバとメヒシバの違い
オヒシバ メヒシバ
花序の違い 太い 細い
茎の育ち方 太く株立ち 細く地面を這う
葉の大きさ 長さ8〜30cm 幅3〜6mm(細目) 長さ10〜20cm、幅5〜10mm(太目)
日本の分布 本州以南 日本全土

オヒシバ(雄日芝)の基本情報・花言葉

オヒシバ(雄日芝)は、世界の温帯から熱帯に分布し、日本の本州以南に生えるイネ科オヒシバ属の一年草です。

オヒシバの名前は、日向によく生え、メヒシバ(雌日芝)にくらべて逞しいことから名づけられたとのことです。

別名は、チカラグサ(力草)。茎が強く、引きちぎるのに力がいることに由来するとのことです。

学名は、Eleusine indica。英名は、indian goosegrass

花期は8~10月、茎の先端のほぼ同じ位置に、放射状に長さ5~8cmの花序を2~7個つけ、それぞれの穂の外側に2列に、扁平な小穂をたくさんつけます。

葉は、長さ8〜30cm 幅3〜6mmで、茎の下部に集まり、茎を包むようにつきます。やや堅く平滑で、縁に長い軟毛をつけます。

草丈は20~50cmで、地下茎や匍匐枝はなく、株立ちになります。

オヒシバの花言葉は、「雑草のように生きる」

参照サイト

Wikipedia オヒシバ

松江の花図鑑 オヒシバ

FLOWERs オヒシバ

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