-
-
地面を這って伸びる針葉樹はアメリカハイネズ?
道路沿いの広場に、匍匐性の常緑低木の樹が広がっています。北アメリカ西部原産のヒノキ科の匍匐性常緑低木のアメリカハイネズと思われ、その様子を書きました。名前は、アメリカ原産で、地を這うように育ち、葉がネ ...
-
-
冬の枝に残るハクサンボク(白山木)の赤い実
ハクサンボクは、伊豆半島、伊豆諸島、山口県、九州などに自生する常緑小高木の広葉樹です。3~5月ごろに枝のさきに花序になってたくさんの小さな花を咲かせ、つけた実は10~12月ごろに赤く熟くします。小さな ...
-
-
水辺で育つシュロガヤツリ(棕櫚蚊帳吊)
シュロガヤツリは、マダガスカル原産のカヤツリグサ科の多年草で、水辺や湿気の多い場所で育ちます。花期は6~7月で、茎の先についた20本ほどの細長い苞葉の上に、花序で花を咲かせます。名前は、シュロのような ...
-
-
ヒヨドリジョウゴ(鵯上戸)の赤い実
秋にヒヨドリジョウゴ(鵯上戸)の赤い実を見かけました。葉が落ち、長く伸びたツルのあちこちに、1cmほどの赤い実をかたまりになってつけ、きれいでした。日本全土に生えるナス科のツル性の多年草で、8~9月ご ...
-
-
初夏に白く咲き、秋に実がオレンジに熟す一重咲きのクチナシ(梔子)
一重咲きのクチナシ(梔子)は、6~7月ごろに白い花を咲かせ、つけた実は10~11月ごろになるときれいなオレンジに熟します。いい香りの花を咲かせ、実は古墳時代から染色用色素として使われてきました。食品の ...
-
-
地面を這って伸びるチドメグサ(血止草)
2023/10/9 薬用植物
チドメグサは、茎を地面に沿って伸ばし、節からひげ根を出して広がります。葉を搾った液が止血に使われてきたのが名前の由来で、液に含まれるタンニンなどの成分がタンパク質と結合して組織を収縮させ止血するといわ ...
-
-
冬のユリノキ(百合の木)につく実や冬芽
12月に見たユリノキ(百合の木)は、葉をすっかり落とし、ほとんどが種を落した殻をたくさんつけており、枝の先には冬芽も見られます。ハンテン(半纏)のような形の葉をつけ、5~6月にチューリップのような形の ...
-
-
盆栽として楽しまれるシダ植物、イワヒバ(岩檜葉)
2024/1/9 小葉類
イワヒバ(岩檜葉)は、日本全土で見られるヒカゲノカズラの仲間のシダ植物です。地面から伸びた根と担根体で構成される仮幹と、その先に水平に伸びたたくさんの茎葉が、ヤシの木を連想させる独特の形が魅力的で、盆 ...
-
-
夏に白い花が咲き、秋から冬に赤い実をつけるサネカズラ(実葛)
サネカズラ(実葛)は、7~8月に白い花を咲かせ、秋から冬に実が赤く熟します。名前は、実(サネ)をつける葛(カズラ)であることに由来します。済州島、南西諸島、台湾や、日本の関東以西に自生するマツブサ科サ ...
-
-
パンジーで描かれたウサギの花絵
2023/10/9 冬に咲く花
2023年の干支はウサギ、桜井市の安部文珠院さんでは、昨年11月からウサギの「ジャンボ干支花絵」が公開されています。ご本尊が知恵の神様の文珠菩薩なので、受験生の合格祈願にもなっていており、多くのひとが ...