アレチウリ

2022年9月26日

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～いま見ごろの花や草木～

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Taniと申します。

普段の生活のなかで、見聞きした草木を中心に書いています。

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1: 花が船のイカリのようなトキワイカリソウ（常盤碇草）

トキワイカリソウは、日本固有の常緑多年草で、寒冷地の林床に生息します。碇の形をした特徴的できれいな花が春に咲き、葉は硬く光沢があり、四季を通じて美しさを保ちます。険しい環境に適応したその姿は、自然の強 ...

2: シデコブシ（四手辛夷）と、コブシ（辛夷）の違い

シデコブシは、コブシににた白やピンクの花を咲かせ、花被片が神事で飾られるシデ（紙垂）ににているとして、名づけられました。モクレン科モクレン属の落葉小高木から小木で、日本固有種です。ここでは、シデコブシ ...

3: ピンクの花が咲くハナカタバミ、イモカタバミ・ムラサキカタバミとの違い

ハナカタバミは、花径が3～5ｃｍで、ピンクの花びらが5枚つき、隣り合った花びらは重なりあってつきます。南アフリカ原産の多年草で、江戸時代末期に輸入されて野生化しています。近縁種のイモカタバミ、ムラサキ ...

4: ミズキ（水木）に咲く白い花と実

５月の山では、ミズキの白い花をよく見かけます。ヤマボウシなどとと同じころに咲き、小さな花が集まって大きな花序で咲く白い花なので、良く目立ちます。5ｍｍほどの実は、9月ごろ黒く熟します。材は緻密で、家具 ...

5: ヤマネコノメソウの黄色い花と茶色い実、ネコノメソウとの違い

ヤマネコノメソウは、北海道西南部から九州に分布するユキノシタ科の多年草で、黄色い花を咲かせ、茶色い実をつけます。実の様子が、猫の目ににているとしてこの名前が付けられました。ここでは、よくにた近縁種のネ ...

6: 細長く薄い葉の常緑性シダ植物、イノモトソウ（井之許草）

イノモトソウは、東北地方以南の、日当たりのいい石垣や空き地などで見られる、細長く薄い葉をした常緑性のシダ植物です。地面から伸びた、ほそい針金のような葉柄の先に、細長くて薄い葉が2～3対つきます。鹿の不 ...

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