ガザニアは、4~10月ごろに咲く南アフリカ原産のキク科の多年草です。花の形やいろが勲章のようだとしてクンショウキク(勲章菊)とも呼ばれ、晴れると花が開き、夜や曇った日は閉じます。ガーベラににた頭状花で、中心部の筒状花と周囲につく舌状花からなります。
ガザニア(クンショウギク:勲章菊)の花
ガザニアの花
歩道沿いの花壇にガザニアの花が咲いていたので撮らせていただきました。
ガーベラなどよくにた花があるので、間違っていないか心配なのですが、
キク科に頭状花であること、草丈が20cmで葉が地面近くについた細長い披針形であること、
葉の裏が白いことなどから、ガザニアと判断しました。
この花の他の特徴として、早朝に咲き夕方に閉じますが、曇ったり雨になると閉じる性質もあります。
ガザニアという名前は、ギリシャ人の翻訳家である「ガザ」に由来すると言われますが、
花の形やいろから、クンショウギク(勲章菊)とも呼ばれます。
南アフリカ原産のキク科の多年草(条件によって一年草)で、たくさんの種類があるとされますが、
写真の花は、直径5cmほどの黄色い花ですが、大きいものでは7~8cmのものもあり、
いろも豊富で、黄、白、オレンジ、ピンク、赤などがあるようです。
また、花期は4~10月で、長い間楽しませてくれます。
花は、地面から葉の上に、伸びた30cmほどの花茎の先に、頭状花をひとつつけています。
写真のように周囲に株が密植して生えており、花もたくさん咲いていて見ごたえがあります。
夏の高温多湿の条件には弱いようですが、乾燥にはつよいと言われ、グランドカバーなどに向いているようです。
ただ、繁殖力が強いので、植える場所は気をつけた方がいいようです。
こちらは、別の場所で見かけた白い花です。
明るくて華やかさを感じますが、どうでしょうか。
ガザニアは、いろんな色の花びらの花が開発されているので、花の種類でも楽しめそうです。
つぎの花は、花びらが多く、白い花びらの根元が赤くなっており、
少しケバケバしい感じもしますが、どうでしょうか。
ガザニアの葉
ここのガザニアの葉を撮りました。
地面から伸びた根生葉で、形は細長い披針形になっています。
葉の表は緑色をしていますが、裏は白くなっています。
種類によっては、表も白いものもあるようですが、こちらは裏だけが白くなっています。
つぎの写真のガザニアは、白がよりはっきりしており、種類によって違いがあるようです。
ガザニアの基本情報・花言葉
ガザニアは、南アフリカ原産の栽培草花で、キク科ガザニア属の多年草です。
寒さや高温多湿に弱いため、一年草として扱われることがありますが、宿根性の品種は多年草として扱われます。
ガザニアの名前は、ギリシャ人の翻訳者である「ガザ」に由来します。
別名は、クンショウギク(勲章菊)。花の形やいろが勲章なことに由来します。
学名は、Gazania
英名は、Treasure flower
花期は4~10月で、花の直径は小さいので5cmほど、大輪で7~8cmになりますが、
朝開き、夕方や曇ったり雨の日は閉じる特徴があります。
また、いろは黄、白、オレンジ、ピンク、赤など種類は豊富です。
葉は濃い緑色で、ロゼット状の根生葉をつけます。
草丈は、15~40cmになります。
ガザニアの花言葉は、「あなたを誇りに思う」「きらびやか」「潔白」で、1月28日、6月26日の誕生花です。
参照サイト
Wikipedia ガザニア
みんなの趣味の園芸 ガザニア
EVERGREEN ガザニア
LOVRGREEN ガザニア
花言葉-由来 ガザニア