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道端で咲く、ヤグルマギク(矢車菊)のピンクや青の花
ヤグルマギクは、4~7月に咲く筒状花で、明治時代に移入されて家庭などで栽培されていますが、いまは道端などに野生化しているものも見られます。花色は、ピンク、青、白、紫、などの種類が開発されています。ヨー ...
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仏炎苞につつまれて咲くカラスビシャク(烏柄杓)の花
カラスビシャクが花壇で咲いています。仏炎苞と呼ばれる独特の形の苞の中で、花序になって花が咲き、ミズバショウ、ザゼンソウ、マムシグサなどと同じサトイモ科の多年草です。苞の形がちいさな柄杓のようだとして、 ...
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トキワハゼは、白地に紫の花を長く咲かせ、実は種をはじき飛ばします
トキワハゼ(常盤爆)は、3月ごろから11月ごろまで長く(常盤)花が咲き、ついた種をはじき飛ばし(爆)ます。葉の緑と、白地に紫色の花を長くつけ続けるので、花言葉は「いつも変わらぬ心」。日本全土の畑や道端 ...
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冬に樹の枝につくトコロ(野老)の実
冬に散歩をしていると、樹にまとわりついたつる性植物のトコロの実を見かけます。トコロは、ツル性の多年草で、7~8月に小さな白い花をたくさん咲かせ、秋に3枚の羽根をつけた実をつけます。その実は、裂けて種が ...
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キンカン(金柑)の実を食べる猿
12月に、我が家のキンカンの実が黄色くいろづいてきましたが、猿が食べに来たため収穫しました。以前の動画ですが、キンカンや雑草を食べる猿の様子を載せました。キンカンは、ジャムや甘露煮などにして食べますが ...
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赤い実をつける縁起物のヤブコウジ(藪柑子、十両)
ヤブコウジは十両とも呼ばれ、高さが10~30cmほどになるサクラソウ科ヤブコウジ属の常緑小低木です。赤いきれいな実をつけ、縁起物として正月の寄せ植えなどによく植えられます。名前は、ヤブに生え、実が柑橘 ...
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センリョウ(仙蓼、千両)は赤い実がつき、正月飾りに使われます
センリョウは、冬の寒い時期に赤い実をつける縁起がいい樹として知られ、正月の飾りによく使われます。東アジア、東南アジアから南アジアに分布し、日本では東海地方以南に自生していると言われます。実が黄色い種類 ...
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星の形をしたペンタス(クササンタンカ)のピンクの花
ペンタスは、花びらが5枚の星の形をした可愛い花です。熱帯東アフリカからイエメンが原産で、アカネ科の常緑低木又は多年草です。花の色はピンク、赤、白、紫などと多彩で、花期は5~11月と長く咲き続けます。 ...
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カラスウリにぶら下がった、たくさんの赤い実
カラスウリのツルが大きく伸びて、たくさんの赤い実をつけていました。駆除されることもなく、主がいない家の壁を伝って大きくなったようで、ツルを壁全面に伸ばしているようですが、冬になって葉が落ち、実が赤く熟 ...
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ショウジョウソウ(猩猩草、サマーポインセチア)の赤い花
ショウジョウソウは、トウダイグサ科の草花で、クリスマス定番のポインセチアと同じように、苞葉が赤く色ずきます。アメリカ南部からブラジルが原産の多年草ですが、日本では1年草で、サマーポインセチアやアニュア ...
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ケイトウ(鶏頭)の赤い花
ケイトウ(鶏頭)は、アジアやアフリカの熱帯地方が原産地と推定されているヒユ科ケイトウ属の一年生の草花です。奈良時代に渡来し、万葉集に詠まれたり、室町時代に狩野永徳に描かれています。今は、カラフルな栽培 ...
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ガウラ(ハクチョウソウ:白蝶草)の白い花
ガウラは、花が白い蝶のようなのでハクチョウソウ(白蝶草)ともよばれ、5~11月の長い間、たくさんの花が咲き続けます。北アメリカ原産で、アカバナ科ガウラ属の落葉~半常緑性の多年草ですが、耐寒性、耐暑性が ...
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ヒメクグは、20cmほどの花茎の先に、小さく丸い花を咲かせます
ヒメクグは、7~10月に地面から20cmほどに伸びた花茎の先に、10mmほどの小さく丸い花序で花を咲かせます。名前の「クグ(莎草)」はカヤツリグサ類の古名で、小さいことから「ヒメ」とつけられました。湿 ...
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キバナセンニチコウ(黄花千日紅)のオレンジやピンクの花
キバナセンニチコウ(黄色花千日紅)の花が道端の花壇で咲いていました。センニチコウの仲間は、パナマやグアテマラ原産のセンニチコウと、テキサスからメキシコ原産のキバナセンニチコウがあり、ヒユ科の一年草(キ ...
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ランタナ(七変化)に花が咲き、黒い実がついています
ランタナ(七変化)は、日本へは江戸時代に渡来し、いろんな色の品種が栽培されています。花の色が時間とともに変わるため、七変化とも呼ばれます。南アメリカ原産で、世界中に帰化植物して分布しているクマツヅラ科 ...