ギボウシ(擬宝珠)は、6~7月に、ラッパ状の薄紫の花を咲かせます。地面近くに生えた楕円状の葉から花茎をのばし、花序になってたくさんの花を咲かせます。朝咲いて、夕方にしぼむ一日花ですが、つぎつぎに花を咲かせ、楽しませてくれます。
6~7月に咲く、ギボウシ(擬宝珠)の薄紫の花
ギボウシの紫の花
きれいに咲いたギボウシの花
ギボウシ(擬宝珠)の涼し気な薄紫の花がきれいです。
長く伸びた茎のさきに総状花序になって、先端が6つに分かれたラッパ状の花をたくさん咲かせます。
花は、一日花で、朝に咲いても夕方に散ってしまいますが、つぎつぎに新しい花をさかせます。
キジカクシ科ギボウシ属の多年草で、山間地で自生もすると言われますが、花のいろが、紫のほか、白、赤紫などの品種も開発され、出荷されているようです。
近縁種のオオバギボウシは、日本では20種ほどが自生しているとされます。
擬宝珠
たしかににているようです。
ギボウシは繁殖力が強く、地下茎でどんどん増えますが、我が家のギボウシも、日陰にも関わらず元気で、根をしっかり張っているので、株分けして畑に植えてみました。
畑に植えた、こちらのギボウシも、他の雑草にまけずにどんどん増えそうです。
ギボウシは比較的育てやすい草花かもしれません。
春のギボウシの葉
ギボウシは冬に葉が枯れますが、春、3月ごろにこのように葉を出します。