黄やオレンジに咲くマリーゴールド

2022年8月30日

マリーゴールド

「聖母マリアの黄金の花」とされるマリーゴールドは、4~12月の長い期間、黄やオレンジなどの花を咲かせます。メキシコ原産のキク科の一年草~多年草で、鑑賞用に植えられるほか、虫を寄せ付けないために、コンパニオンプランツとして畑などにも植えられます。

黄やオレンジに咲くマリーゴールド

マリーゴールドの花

マリーゴールドの花

マリーゴールドの花やツボミ

マリーゴールドの黄色やオレンジは、夏によくにあうと思いますが、

この花は、春4月ごろから、12月頃まで長く咲いて楽しませてくれます。

花の寿命は、1~2週間なのですが、同じ株につぎからつぎにツボミをつけ、

花を咲かせ続けるようです。

写真でも、きれいな八重咲の黄色い花の傍に、

下からニョキッと伸びた花茎に丸っぽいツボミや、

咲きかけの花が見られます。

よく花の命は短いと言われますが、この花はちょっと違うようです。

そういえば、先日書いたヒャクニチソウや、センニチコウなども長くさくので、

長くさく花も意外に多いのかもしれませんね。

それにしても、このような長い間咲かせるエネルギーはどこから出てくるのか、

不思議にも思えます。

マリーゴールドは、個人のお宅の花壇はもちろん、公園や道路沿いなどによく植えられていて、馴染み深い花ですが、

通りがかりの空き地にたくさん植えられていたので撮らせ頂きました。

そのままだったら、草ボウボウなのでしょうが、耕し、種を蒔かれたのでしょう、たくさんの黄色い花が咲いていました。

植物の手入れは大変ですが、うまくそだてるときれいで、和ませてくれますね。

たくさんのマリーゴールド

たくさん咲くマリーゴールド

知りませんでしたが、マリーゴールドの「マリー」は、聖母マリアの事を意味するようです。

年に何回かある聖母マリアの祭日にいつもこの花が咲きているので、

「聖母マリアの黄金の花」と呼ばれていたのが、マリーゴールドの名前の由来とのことです。

マリーゴールドの花は、いろんないろがありますが、

この黄色い色が名前のもとになっているようです。

ちなみに、和名もあってクジャクソウ(孔雀草)、マンジュギク(万寿菊)、センジュギク(千寿菊)

などとつけられているようです。

なんだか、めでたい花のように思えてきますが、

クジャクソウは葉の形からきているのでしょうか、あとの二つは、長くさくキク科の植物としてつけられたようですね。

ご存じのように、マリンゴールドもいろんな種類の花がありますが、以下少しだけ載せました。

オレンジのマリーゴールド

オレンジのマリーゴールド

こちらは全体がオレンジの花。

マリーゴールドは、メキシコ原産のキク科の一年草や多年草で、

キク科独特の頭状花で、中心部の筒状花と周囲の花びらのような舌状花からなります。

詳しいことは、「ミクロの扉」などをご覧ください。

マリーゴールドの花

黄の地にオレンジのマリーゴールド

黄色の地にオレンジのいろがついた花ですが、こちらもよく見かけます。

マリーゴールドは、いままで見てきたように、花びらが重なって咲く八重咲が多いか思いますが、

つぎの写真のように、一重咲きの種類もあります。

一重のマリーゴールド

一重のマリーゴールド

こちらは、素材サイトからの借用です。

花びらが角ばった5枚の一重咲きですが、マリーゴールとは思えない感じの花ですね。

マリーゴールドの葉

マリーゴールドの葉

マリーゴールドの葉

マリーゴールドは草丈が30~120cmになり、

葉は写真のような奇数羽状複葉で、茎に互生してたくさんつけます。

小葉は楕円形状で先が尖っていて、鋸歯が見られます。

全草から独特の匂いがするものが多く、野菜をセンチュウなどの害虫から守るため、

コンパニオンプランツとして畑に植えられることもあります。

きれいな花を長く咲かせて、害虫を追っ払ってくれる、いいですね、

マリーゴールドの基本情報・花言葉

マリーゴールドは、メキシコ原産のキク科コウオウソウ属の一年草や多年草です。

フレンチやアフリカとつけて呼ばれるマリーゴールドもすべて、メキシコ産になります。

名前は、年に何回かある聖母マリアの祭日にいつも咲いているとして、「聖母マリアの黄金の花」と呼ばれたこと由来すると言われます。

和名は、クジャクソウ(孔雀草)、万寿菊、千寿菊。

学名は、Tagetes

英名は、marigold

花期は4~12月で、茎から伸びた花茎の先に、直径2~5cmの花を咲かせます。

花の色は黄、オレンジ、黄の地にオレンジの模様が入った花などたくさんの種類があります。

また、花は、1~2週間で萎れますが、つぎつぎに新しい花が咲き、長い期間咲き続けます。

葉は、羽状複葉で茎に対生しますが、小葉には鋸歯がつきます。

草丈は30~120cmになります。

全草に臭気をもつものが多く、植物のセンチュウ被害を防ぐ効果があるといわれ、

コンパニオンプランツとして植えられることも有ります。

マリーゴールドの花言葉は、黄色が「健康」、オレンジが「予言」西洋の花言葉は「嫉妬」「絶望」「悲嘆」で、

6月5日、7月18日、8月20日(濃黄)、9月2日(黄)の誕生花です

参照サイト

Wikipedia マリーゴールド

みんなの趣味の園芸 マリーゴールド

LOVEGREEN マリーゴールド

ミクロの扉 埼玉大学教育大学金子研究室 マリーゴールド

Flovia マリーゴールドの種類

花言葉-由来 マリーゴールド



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