種を飛ばす植物

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普段の生活のなかで、見聞きした草木を中心に書いています。

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1: ３～4個でつく歪んだ楕円状の実が特徴的なコクサギ（小臭木）

コクサギは、本州以南の湿っぽい山地に自生する落葉低木で、歪んだ楕円状の実が３～4個かたまってつき、目を引きます。葉は二枚ずつになって互生し、コクサギ型葉序と呼ばれる独特の付き方も特徴です。名前は、葉や ...

2: アレチヌスビトハギ（荒地盗人萩）とヌスビトハギ（盗人萩）の違い

アレチヌスビトハギは、9～10月ごろ、ヌスビトハギににたピンク色の蝶形花を咲かせます。ヌスビトハギとは、葉の形や、実の付き方に違いがあり、実は「ひっつき虫」になります。北アメリカ原産で、北海道と宮城県 ...

3: ダンドボロギク（段戸襤褸菊）の花や綿毛、近縁種との違い

ダンドボロギクは、10月に、花が咲き、綿毛が飛んでいますが、毒性があるため鹿は食べません。ダンドボロギクとともに、近縁種のキバナボロギク、ノボロギクとの違いについても書きました。北アメリカ原産のキク科 ...

4: 穂状の白い花が咲くヤブマオ（藪苧麻）、カラムシとの違い

ヤブマオは、8～10月に、穂状の花序になって白い花をたくさん咲かせ、よく目立ちます。葉は対生し、長さ10～15cmの卵状楕円形～卵形で、鋸歯がつきますが、先端になるほど粗くなります。ここでは、ヤブマオ ...

5: 紫の花が咲くムラサキツメクサ（紫詰草）と、シロツメクサ（白詰草）の違い

ムラサキツメクサは、アカツメクサとも呼ばれ、緑肥や蜜源などに利用されてきたヨーロッパ原産のマメ科の多年草です。いまは、全世界に広がっており、日本へは明治初期に日本に移入され、全土に分布します。ここでは ...

6: カヤ（榧）とイヌガヤ（犬榧）の違い

カヤ（榧）は、イヌガヤ（犬榧）とつぎの点が違います。カヤの葉は先が尖っていて触ると痛く、ちぎると匂いがし、実を食用にします。一方、イヌガヤの葉は、先が尖らず柔らかいので触っても痛くなく、ちぎっても匂い ...

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