8月のヤマボウシ(山法師)とトチ(栃)の実のようす

2020年8月12日

8月に入り、山の木の実も大きくなってきました。5月に花が咲いていた、ヤマボウシやとトチの実の様子を撮りました。ヤマボウシには、表面にごつごつした感じの実が、トチにも小さな実がついています。実が熟す9月ころには、落下するだろうと思います。

8月のヤマボウシ(山法師)とトチ(栃)の実のようす

ヤマボウシ(山法師)の実

ヤマボウシ(山法師)の実

5月に「法師がいっぱい!ヤマボウシの花々」の題名で投稿したヤマボウシに、こんな実がついています。

なんだか、表面にごつごつと尖ったものがたくさんついています。花と同じ様に、たくさんの実がついています。

実物は見たことがないが、手留弾を思いださせます。こんな実をつけるとは、予想外でした。

 

ヤマボウシの花

花がどんなんだったかと見てみると、そうです、こんな感じでした。

清楚というんでしょうか、綺麗な花が、樹一面についていました。

白い花弁に見えるものは、と言われる葉が変形したものだそうです。この苞が落ち、中心の種子の部分が残って大きく実に育ってきています。

 

いろづいたヤマボウシ(山法師)

もう少しすると、このように熟して赤くなり、食べられるようになります。食べたことはないんですが・・・

ジャムにしてもいいんじゃないかと思いますね。

ヤマボウシは、花も実もいいですね。私も種から育てていますが、まだまだ時間がかかりそうです。

成長が速い、常緑性のヤマボウシの苗があるというので、買ってみたのですが、こちらの方が早く花を見れるかなと期待しています。

 

トチ(栃、橡)の実

枝についたトチの実

 

こちらも、5月に「あちこちのトチノキに花が咲いています」で取り上げました。

いまは、たくさんの実をつけています。トチノキは、樹によって実をたくさんつけたり、ほとんどつけない樹があるようなのですが、この樹はたくさんつけています。

日当たり、水の条件、栄養状態などが関係するのかもしれませんが、よく分からないですね。

それと、樹によって実の大きさが違うんですね。年数がたってくると小さくなるとか、聞きますが、これもよくわかりません。

ご存じのかたおられましたら、教えてくださいませ。

トチの花

5月には、例の特徴のある花を咲かせていました。この樹もいい蜜がとれると聞いていますが、たくさんのハチが蜜を吸っていました。

花から小さな実へ(6月9日)

6月ころになると、花が終わった後に小さな実をつけました。ひとつの円錐花序のたくさんの花にいくつかの(写真では8個くらいでしょうか)実をつけています。

花はどうだったかというと・・・

トチノキの花

こんな感じでした。花がたくさんついていたのにくらべて、

実は少ないようにも思いますが、こちら(人)は、見守るしかありません。

トチの実は、9月初め頃から落下します。以前は、9月中旬からと思っていたのですが、最近は早くなっているように思います。

台風がきたりすると、一気にたくさん落ちてしまうことがあります。

拾おうとする場合は、そのようなことにも、気をつけなければなりません。

 

まとめ

8月になって、山の木の実も次第に充実してきています。

今年も、人間社会とは関係ないように、

ヤマボウシ、トチの実などが、たくさんの実をつけています。

 

参照サイト

Wikipedia ヤマボウシ トチノキ

 

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