風に揺れるダイアモンドフロスト(ユキハナソウ:雪華草)の白い花

2022年1月25日

ダイアモンドフロスト、別名ユキハナソウ(雪華草)は、花期が4~11月と長く、苞(ホウ)が花びらのようになった小さな白い花です。たくさんの茎に咲き、風に揺れる姿は風情があります。メキシコ南部からエルサルバドル原産のトウダイグサ科の非耐寒性の低木です。

風に揺れるダイアモンドフロスト(ユキハナソウ:雪華草)の白い花

ダイアモンドフロストの花

11月中旬に撮ったユーフォルビア ダイアモンドフロストの花です。

散歩中に、道路ぞいの花畑に植えられていたのを撮らせていただきました。

初めて見る花ですが、白い小さな花が、40cmほどの草丈の樹いっぱいに咲いていました。

白く小さな花がたくさん咲いているさまは、カスミソウを連想させます。

メキシコ南部からエルサドバザル原産の低木で、寒さに弱いため戸外で栽培する場合は一年草の扱いになるようです。

鉢植えにして、冬は室内で育てるといいのかもしれませんね。

花は、4月ごろから咲き出し、11月ごろまで咲き続けます。四季咲きといっていいんでしょうか、長く咲いて楽しませてくれるのがいいですね。

たくさん咲くダイアモンドフロスト

細く長く伸びた茎が途中で枝分かれし、枝についた長楕円状の葉の近くから花柄を伸ばして花を咲かせているようです。たくさんの花は、思い思いの方向に咲いているように見えます。

カスミソウと同じように、ほかの草木と一緒に寄せ植えにするのもいいでしょうね。

近づいて見たダイアモンドフラスト

花言葉は、デリケートな美」「君にまた会いたい」

枝の先に、5枚でしょうかの花びらをつけ、たくさんの雄しべがついた可愛い小さな花をつけ、

そのしたに白い葉である苞(ホウ)が花びらのように見えます。

ポインセチアやサマーポインセチアと同じように、苞(ホウ)が発達した花です。

そんな花の姿から「デリケートな美」とつけられたのでしょうか。

また、咲いた花が落ちて、つぎつぎと咲き続ける様子から「君にまた会いたい」の花言葉がつけられたのではないかと言われているようです。

春から秋までの長く咲いて癒してくれる花だと思います。

ダイアモンドフロストの基本情報・花言葉

ユーフォルビア ダイアモンドフロストは、メキシコ南部からエルサルバドル原産のトウダイグサ科ユーフォルビア属の非耐寒性の低木(戸外では一年草)で、Euphorbia hypericifoliaから作られた新しい園芸品種です。

別名は、ユキハナソウ(雪華草)

学名は、Euphorbia hypericifolia ‘Inneuphe’

花期は4~11月ごろで、白い小さな花をたくさん咲かせます。

花は小さく、そのしたにつく苞(ホウ)と呼ばれる白い葉がきれいで目立ちます。カスミソウと同じように、他の花と一緒に植えられることも多いようです。

低木ですが、寒さに弱いため、一年草として扱われることが多いようですが、暖地では越年できることもあるようです。

草丈は、30~40cmくらいで、野生化すると3mほどになるとのことです。

茎を切ると白い液が出て、かぶれることがあるので注意が必要です。

近縁種に「白雪姫」がありますが、ダイアモンド フロストより苞が大きく、短日性のため10月下旬ころから苞が白く色づきます。

ダイアモンドフロストの花言葉は、「デリケートな美」「君にまた会いたい」で、5月18日、8月26日の誕生花です

参照サイト

みんなの趣味の園芸  ユーフォルビア(ダイアモンドフロストなど)

LOVEGREEN ユーフォルビア ダイアモンドフロストの育て方

弥生おばさんのガーデニングノート 「花と緑の365日」 ユーフォルビア ダイアモンドフロスト

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