12月に、我が家の庭で咲き出した、冬の花たちを撮りました。マンゲツロウバイ(満月蝋梅)、カンギク(寒菊)、ニホンズイセン(日本水仙)の花が、正月を前に咲き出し、花が好き内時期に、庭を華やかにし、賑わせてくれています。
12月に咲く、ロウバイ、カンギク、ニホンスイセンの花
ロウバイ(蝋梅)の花
つい先日から咲き始めたマンゲツロウバイ(満月蝋梅)です。そろそろ咲くだろうと思っていましたが、ふと見るいくつも咲いていました。
まだ、花の数は少なくて、香りも感じられませんが、たくさんのツボミの中で、ポツポツと咲いています。
形が整ったものはあまり見つけられず、クシャクシャとした花びらですが、この透き通った感じがなんとも言えません。
もうすぐ咲きそうなツボミ、すぐにも咲きそうです。きれいな黄色で、これもきれいかと思います。
葉もまだ残っていますが、花があちこちに咲いています。そのうち、花がたくさん咲いて、いい香りがするだろうと思います。
マンゲツロウバイについては、記事に書いていますので、詳しくはこちらもご覧ください。
カンギク(寒菊)の花
10月に咲いた秋咲きの菊が終わり、11月末頃から咲き始めた寒菊です。
昨夜、少し降った雪がついている赤い花です。冬に咲く赤い花もいいものだと思います。
強い風に吹かれて、あっちに、こっちにとに倒れかけたりしていますが、花はきれいに咲いています。
もともとはもう少し赤が強かったように思うのですが、白とピンクが混じった感じで咲いています。変化するんでしょうか。
花が3~4個一緒になって咲いて、すこし賑やかで見栄えがするように思います。
花びらがついている様子がきれいなので、アップで撮ってみました。
近づいてみると、花びらが深く湾曲している様子が強調されて、力強さを感じます。
カンギクの詳細については、記事にしていますので、こちらもご覧ください。
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12月に、我が家の庭で咲く寒菊
キク(菊)は、奈良時代末か平安時代初めに、中国から渡来したと推定される、キク科キク属の多年草です。12月になり、我が家の庭でも、寒菊(カンギク)が咲いています。花が少ない寒い時期に咲く、カンギクの様子 ...
ニホンズイセン(日本水仙)の花
スイセンの中でも、冬に咲く、ニホンズイセン(日本水仙)です。まだ咲き始めたばかりなので一輪だけですが、これから本格的に咲くだろうと思います。正月に生けるのにちょうどいい花ですね。
茎の先端についたツボミが、はち切れそうになって、いまにも咲きそうです。
ニホンズイセンの詳しいことは記事にしているので、こちらもご覧ください。
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12月ごろから咲き始めるニホンズイセン(日本水仙)
ニホンズイセン(日本水仙)は、12月ごろの寒い時期から咲き、殺風景な時期に花壇を賑わせてくれます。3月ごろに咲くたくさんの種類のスイセンも楽しみです。地中海が原産地で中国を経由して渡来した、ヒガンバナ ...
おわりに
以上、これから、正月過ぎまで楽しませてくれる花たちです。(^⊆^)
マンゲツロウバイ(満月蝋梅)とニホンズイセン(日本水仙)は、先日咲き始めたばかりですが、寒菊はかなり前から咲いていました。
当分、楽しませてくれるだろうと思います。花が少ないこの時期に賑やかにしてくれる貴重な花木だと思います。