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ノイバラ(野茨)は、別名ノバラ(野薔薇)で、朝鮮半島と北海道南西部以南に分布するバラ科落葉性のつる性低木です。日本の代表的なバラの種類ですが、11月が近づいて、畑で育てているトゲ(棘)のないノイバラの実が赤く色づいてきました。
トゲなしノイバラの実が、赤くなってきました
トゲなしノイバラの実
畑で育っている、トゲなしノイバラの実が赤く色づいてきました。
赤が強めのオレンジというのでしょうか、直径7mmくらいの小さな実です。
山にはトゲ付のノイバラが自生していて、同じように赤くなってきています。
鋭いトゲがついているので、さすがの鹿も苦手のようで、食害を受けることもなく、元気に育っています。
ただトゲはこれは人間にとってもやっかいで、花や実がついた枝をとろうとしても痛くて大変です。
このノイバラについては、昨年、記事にしました。こちらもご覧ください。
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ノイバラ(野茨)の白い花と、赤い実
ノイバラ(野茨)は、6月ごろに白い花を咲かせ、実は9~10月ごろに赤く熟すバラ科のつる性落葉低木です。冬に葉が落ちた後も、赤い実はそのまま枝に残るので、装飾などに使われます。棘があるため、鹿などの動物 ...
このように、鋭いトゲがついているノイバラは、取り扱いがむつかしいので、
数年前にトゲなしノイバラがあることを知り、苗を買って畑に植えてみました。
そのままの苗を山に植えると、トゲが無いので鹿に食べられるので、畑に植えたみたのですが、あっというの間に大きくなり、実をつけました。
たくさんの枝が出て、樹の中にも葉がつくと、山でも育てられるのではないかと期待しています。(^⊆^)
この実は、葉が落ちてもそのまま枝に残ってドライ化するので、スワッグやリースなどにも使われるとのことなので、面白いと思います。
つぎの写真は、樹全体を撮ったものですが、樹高は1.5mくらいでしょうか。
高くなってきたので、枝の先が垂れ下がってきます。
ノイバラは、挿し木が簡単なので、増殖は比較的簡単だと思います。(^⊆^)
5月に咲いた白い花
5月に撮った、畑のトゲなしノイバラの花です。
直径3cmほどの小さな花ですが、樹全体に咲いていてにぎやかです。
1つの株を植えただけなのですが、たくさんの枝が出るので、花もたくさんついています。
場所があれば、このような形で育てるのも楽しいかもしれません。
花の多さにくらべて、実の付き方は少ないようですが、もう少し見守りたいと思います。
もう少しいい写真がほしかったのですが、撮ってませんでした。(*´ー`)
トゲなしノイバラは、枝の先に円錐花序で白い花をたくさんつけますが、5枚のハート型の花びらつけて、芳香があります。
ノイバラは、春の白い花と、秋に作る赤い実で楽しませてくれますが、いろんな種類があるようなので、調べてみるのもいいかもしれません。
ノイバラの基本情報・花言葉
ノイバラ(野茨)は、別名ノバラ(野薔薇)で、朝鮮半島と北海道南西部以南に分布するバラ科落葉性のつる性低木であり、日本の代表的なバラの種類です。
ノイバラの名前は、トゲのある低木のバラが「イバラ」と呼ばれていましたが、野生であることから「ノ」がつけられたとのことです。
本記事でとりあげたように、トゲがないノイバラもあります。
学名は、Rosa multiflora
英名は、Japanese rose、Eijitsu rose
花期は4~6月で、円錐花序で枝の先に白い花をたくさんつけます。
花の径は2.5~3.0cmほどで、5枚のハート型の花びらつけ、芳香があります。
実は9~10月ごろに、赤く色づきます。直径6~10mmの大きさで、冬に葉が落ちた後も枝に残ります。
葉は、奇数羽状複葉で互生し、10cmほどの大きさになります。
樹高は1 - 3m ぐらいになりますが、茎は半つる性で細く長く伸び、直立または半直立でよく枝分かれして、茂みとなって繁茂します。
ふつう枝には鋭いトゲがありますが、本記事のようにトゲのな種類もあります。
ノイバラの花言葉と誕生花は、花が「素朴なかわいらしさ」、5月30で、実が「無意識の美」、11月8日です。
参照サイト
Wikipedia ノイバラ
暮らしーの ノイバラ
Chills Laboratory ノイバラ
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