初夏に爽やかなブル―デージー

2024年6月15日

ブルーデイジーは、南アフリカ原産のキク科ルリヒナギク(フェリシア)属の一年草または多年草で、3~5月、10~12月にかけて、たくさんに枝分かれした茎の先に、直径3cmほどの頭状花を一つ咲かせます。和名はルリヒナギク(瑠璃雛菊)。

爽やかに咲くブル―デージー

ブルーデージーの花

ブルーデイジーの花

3月ごろに買ったブルーデイジーの花が、きれいに咲いています。

ブルーデイジーは、キク科の植物で、南アフリカでは多年草ですが、

日本では冬越しができないことが多く一年草として扱われることが多いようです。

写真のように、中心部の黄色い筒状花と、周辺部の舌状花で構成される頭状花で、

いろの組み合わせが爽やかで、魅力的です。

舌状花は11~13枚ほどで、天候によって開いたり閉じ気味になりますが、

開いたときの大きさは、3~4cmほどです。

開きかけたブルーデイジー

花が咲きかけたところで、糸状の薄紫の舌状花が伸びてきたところです。

薄紫の根元の黄色い部分は、筒状花だと思われ、

準備万端のところですが、

茎や花を囲む緑の萼片には、白い毛が目立ちます。

ブルーデイジーのツボミ

咲き始める前で、まだ硬いツボミの状態、

花を開かせるための縦方向の筋があり、

中では、咲くための準備中のようです。

ブルーデイジーの花の経過

花が長く咲き続けるので、

ツボミ、花、綿毛などの姿が見られます。

花が咲いた後の綿毛には種がついているようです。

花言葉は、「純粋」「幸運」「恵まれている」「かわいいあなた」「無邪気」で、3月14日、12月25日の誕生花です

小さく、青く可憐な花の印象からでしょうか、いい花言葉がつけられています。

ブルーデージーの茎、葉

ブルーデイジーの茎

ブルーデイジーの茎はよく枝分かれし、密になってのび、

草丈は20~50cmほどになります。

写真のように赤みを帯びており、根元は木質化し、コンパクトにまとまっています。

このため、寄せ植えやハンギングに適しているといわれます。

ブルーデイジーの葉

葉の形は楕円状で先が尖り、茎に対生してつきますが、

全縁で鋸歯は見られません。

梅雨を前に今が盛りにアジサイが咲いていますが、小さなブルーデイジーの花も負けずに咲いて健気できれいです。

ブルーデージーの基本情報・花言葉

ブルーデージーは、南アフリカ原産のキク科フェリシア属の一年草または多年草です。

耐寒性が弱いため日本では1年草として扱われることが多く、

耐暑性もよくないため栽培には注意が必要です。

名前は、花の色が青く、デイジーににていることからつけられました。

和名は、ルリヒナギク(瑠璃雛菊)。瑠璃色をしていて、小さな菊のようなことに由来。

学名は、Felicia amelloides

Feliciaは、ギリシャ語のfelix(恵まれている)が語源で、

amelloidesは、花や葉がキク科Amellus 属の植物ににていることに由来します。

英名は、Blue daisy、 Blue marguerite、Felicia

花期は3~5月と10~12月で、20~50cmほどに伸びた茎の先端に直径3~4cmほどの頭状花を咲かせます。

花のいろは、青のほか、白やピンクがあります。

茎は20~50cmほどに伸び、よく枝分かれします。

葉は対生し、長さ2~5cm 幅1~2cmの楕円形状で、全縁です。

鮮やかな青の舌状花と、黄色い筒状花の取り合わせがきれいで、

花壇の寄せ植えやハンギングなどにも利用されます。

花言葉は、「純粋」「幸運」「恵まれている」「かわいいあなた」「無邪気」で、3月14日、12月25日の誕生花です

参照サイト

Wikipedia フェリシア・アメロイデス

季節の花 300  ブルーデージー

みんなの趣味の園芸 ブルーデージー デージー

住友化学園芸 ブルーデージーの育て方

Green Snap STORE  ブルーデージーの花言葉

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