白やピンクでたくさん咲く小さな花、カスミソウ(霞草)

2023年6月21日

6月中ごろから、カスミソウ(霞草)の白やピンクの花が咲き出しました。地中海沿岸からアジアが原産のナデシコ科の一年草や多年草で、50cmほどに伸びた茎が枝分かれし、直径1cmほどのたくさんの花を咲かせ、楽しませてくれます。

白やピンクでたくさん咲く小さな花、カスミソウ(霞草)

カスミソウの花

白いカスミソウ

我が家のカスミソウが咲き出しました。

以前購入して、鉢植えにしている宿根カスミソウで、白とピンク(品種名:レッドシー)の2種類があります。

両方とも八重咲で、花の直径は10mmほど、もう少し小さいかと思ったのですが、

意外に大きな花ですが、たくさんに枝分かれした先に複数の花がついています。

カスミソウ(霞草)の名前は、名前のとおりたくさん咲いた花の様子がカスミ(霞)のようだとして、こう命名されました。

学名は、Gypsophila elegans。

Gypsophilaは、ギリシャ語で「石膏」を意味する「Gypsos」と、「愛する」を意味する「Philos」の合成語です。

地中海沿岸からアジアが原産地ですが、石灰岩質の土地を好むとのことです。

英名は、Annual Baby's-breath、Showy Baby's-breath。

花が咲いた優し気でかわいい様子から、つけられたようですね。

ピンクのカスミソウ

よく見かけるのは白いカスミソウで、清楚できれいですが、

ピンクも少し変わっていて綺麗です。

遠くから見るとよくわかりませんが、近づいてみると、

何枚もの花びらがついているのが見られます。

たくさん咲いたカスミソウ

たくさん咲いたところやはり晴れやかで見事です。

他の花々と一緒に植えたり、切り花、ドライフラワーにと、

いろんな楽しみ方ができる楽しい花だと思います。

カスミソウのツボミ

こちらは、まだツボミの状態のカスミソウです。

枝の先端にたくさんついていて、これから広がってたくさんの花を咲かせるところのようです。

花言葉は、いろ毎につけられていて、

白が「清らかな心」「無邪気」「親切」「幸福」、

ピンクは「切なる願い」「感激」、

赤は「感激」、

青は「清い心」で、

4月4日、4月15日(白)、5月21日、6月1日、6月4日(ピンク)、11月30日の花言葉です。

カスミソウの茎と葉

カスミソウの茎と葉

このカスミソウは、

草丈は50cmほどで、それほど大きくなりませんが、

自立するのは難しいので、支柱をたてて育てています。

細い茎が長く伸び、あちこちで枝分かれして伸びています。

葉は対生し、細長い披針形で長さ2.5~7.5cmほどで、根出葉は長い楕円形になりますが、縁には鋸歯がなく全縁です。

梅雨のうっとおしい時期に咲き始めたカスミソウの花、雨に濡れながら健気に逞しくさいています。

カスミソウの基本情報・花言葉

カスミソウ(霞草)は、地中海沿岸~アジア原産のナデシコ科カスミソウ属で石灰岩質の土地を好み、一年草、二年草、多年草(宿根性)などの種類があります。

名前は、たくさんの枝先に小さな白い花をつける様子が、霧のようだとして名づけられました。

学名は、Gypsophila elegans(Gypsophilaは、ギリシャ語で「石膏」を意味する「Gypsos」と、「愛する」を意味する「Philos」の合成語。)

英名は、Annual Baby's-breath、Showy Baby's-breath

花期は5~7月で、直径1.3cm以下の花をたくさん咲かせます。

いろは、白、ピンク、赤、青などがあります。

葉は、細長い披針形で長さ2.5~7.5cmほどで、根出葉は長い楕円形になります。

草丈は20~50cmほどで、細長い茎がたくさんに枝分かれします。

また、長日植物であるため、12時間以上の長日条件で開花が促進され、その効果は日長が長いほど強くなるといわれます。

花言葉は色ごとに付けられており、

白が清らかな心」「無邪気」「親切」「幸福」、

ピンクは「切なる願い」「感激」、

赤は「感激」、

青は「清い心」で、

4月4日、4月15日(白)、5月21日、6月1日、6月4日(ピンク)、11月30日の花言葉です。

参照サイト

Wikipedia カスミソウ

みんなの趣味の園芸 カスミソウ

LOVEGREEN カスミソウ

花言葉-由来 カスミソウ

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