マツバギク(松葉菊)のピンクの花

2021年7月26日

マツバギク(松葉菊)は、葉が「マツ」のように細長く、花が「キク」ににていますが、キクの仲間ではありません。耐寒性、耐暑性があり、グランドカバーによく植えられています。南アフリカ原産で、ハマミズナ科マツバギク属の多肉植物の多年草です。

マツバギク(松葉菊)のピンクの花

たくさんの花びらのマツバギク

近くの広場で咲くマツバギクの花です。

葉が「マツ」のようで、花が「キク」のようだとして、マツギクの名前が付けられたとのことですが、キクの仲間ではありません。

南アフリカ原産の多肉植物ですが、多湿には弱いようですが、耐寒性や耐暑性に優れ

庭のグランドカバーのために植えられているのを見かけます。

近くで見るマツバギク

花の大きさは、5cmくらいでしょうか、きれいなピンクで光沢があってきれいです。

たくさんついている花びらは、50枚ほどあるとのことです。

花の色は、よく見るのはピンクですが、赤、黄色、白、紫、オレンジなどいろんな色があるようです。

この花は、咲いてから、朝に花が開き、夕方に閉じ、また、晴れたとき咲き、曇ったときには閉じます。

マツバギクには、4~5月がランプランサス属と、6~10月のデロスペルマ属があるとのことですが、

この花は、デロスペルマ属でしょうか。

マツバギクの花々

茎は木質化し、枝分かれをして、地面にそって広がります。

花は小さいのですが、広い範囲にたくさんの花が咲いていると、賑やかで見栄えがします。

葉は、細長くふっくらとしていて、断面は三角状で多肉質です。

群生したマツバギク

周囲には雑草も生えていますが、ここでは群生になって元気に育っています。

マツバギクの基本情報・花言葉

マツバギクは、南アフリカ原産で、ハマミズナ科マツバギク属の多肉植物の多年草です。

名前は、葉が「マツ」のようで、花が「キク」ににているとして、名づけられたとのことです。キクとつきますが、キクの仲間ではありません。

学名は、 Lampranthus spectabilis

英名は、Fig marigold

花期は、4~5月のランプランサス属と6~10月のデロスペルマ属があります。

花は、直径5cmくらいで光沢があり、50枚ほどのたくさんの花を咲かせますが、朝開いて夕方に閉じます。また、晴れた日だけ花が開き、曇った日は閉じ、春から秋にかけて長く咲き続けます。

花のいろは、普通に見かけるピンクのほか、赤、黄色、白、紫、オレンジなどがあるようです。

茎は木質化し、根元から枝分かれして地面を這うように伸び、広がり、先端が上向きます。

葉は、多肉質な棒状で、茎に対生します。

耐湿性は良くないようですが、耐寒性や耐暑性に強く、栽培は比較的容易で、挿し木で増やすことができるとのことです。

多肉質の葉が、地面によく広がってきれいな花を咲かせるので、グランドカバーのために植えられます。

マツバギクの花言葉は、「心広い愛情」「忍耐」で、7月1日、7月3日、11月5日の誕生花です。

参照サイト

Wikipedia マツバギク

みんなの趣味の園芸 マツバギク

LOVEGREEN マツバギク

暮らしーの マツバギク

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