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ネムノキのピンクの花

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ネムノキのピンクの花がたくさん咲いています。

ネムノキ(合歓木、合歓の木)

ネムノキに咲く花
ネムノキに咲く花

国道を車で走っていると、ネムノキのピンクの花が目に入りました。花がピンクなので、すぐにネムノキとわかります。

山ではつぎつぎと樹に花が咲いていますが、この花も印象的な花で、咲くのが毎年楽しみです。

それにしても、殺風景だった冬と違い、つぎつぎと花が咲くので飽きないと思うのは、私だけでしょうか。

ネムノキに花
ネムノキの花

近ずいて見ると一段と綺麗ですね。枝先に先がピンクの雄しべが10~20個ついており、端についた小さく黄色な葯も印象的です。

その中で、先端も白い長く伸びたものが(写真では良く分かりませんが)、雌しべになります。花弁は花の付け根の部分にありますが、ほとんど見えません。

ネムノキの花たち
ネムノキの花たち

花が終わると、たくさんの豆サヤをつけます。ネムノキは、マメ科に属し、根粒菌と共生しているパイオニア植物です。

ネムノキの葉

ネムノキに葉
ネムノキの葉

葉も特徴があります。ネムノキの名前の由来は、葉が夜になると閉じ、あたかも寝たように見えることによります。

葉の開閉は、付け根の部分に内部圧力を変化させる仕組みがあり、これにより行われるようです。

葉の全長は20~30cmで、左右対称に細長い楕円状の小いさい葉を15~30個つけます。

また、葉の形は2回偶数羽状複葉と呼ばれす。複葉が2回繰り返されており、先端は二つの葉がでているので偶数と呼ばれます。(南天は、3回奇数羽状複葉になります。)

つぎの写真は、ネムノキの種子です。9月ころに、鞘(サヤ)に包まれた種子をつけます。

ネムノキの種子(9月中旬)
ネムノキの種子(9月中旬)

ネムノキの特徴

ネムノキは、本州から九州の河原や原野に分布するマメ科ネムノキ亜科の落葉高木で、街路樹や庭木としても植えられます。

ネムノキは、地方によってネブノキやネブタノキと呼ばれるそうです。東北地方で夏に行われるねぶた祭りの名前は、ネブノキに由来するとの説もあるようです。

樹皮や葉を乾燥したものは合歓や合歓皮と呼ばれ、利尿、強壮、鎮痛、腰痛、打ち身などに薬効があり、薬草として用いられてきたようです。(イー薬草・ドット・コム

ネムノキの名前を聞くと、宮城まり子さんの合歓の木学園をおもいだします。宮城さんも、この花に魅力を感じたのでしょうね。

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参考図書

  池田書店「葉っぱ・花・樹皮でわかる樹木図鑑」

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