サルスベリ(百日紅)、ウバメガシ(姥目樫)などの、庭木を剪定しました
我が家の庭木の剪定

庭木の枝が伸び放題になっているので、枝を短く切りました。剪定といっても、ただ長くのびた枝を切るだけです。
サルスベリは、毎年枝を短く切るのですが、1年たつと最初の写真のように、枝が大きく伸びます。
サルスベリの後ろに見えるのが、ウバメガシです。
もう少し、綺麗に刈れているかと思ったのですが、写真をみると、いまいちの感ありですね。
サルスベリは1年ぶり、ウバメガシはお盆前に刈って以来です。写真はありませんが、イチイ(一位、別名:アララギ、オンコ)、ヒイラギ(柊)も切りました。
寒く、風が吹くころに作業をするのは、つらいので、例年今の時期に行っています。
使った道具は、脚立、刈り込みバサミ、ノコギリ、高枝切りバサミです。
いま盛んに宣伝されている、電動の高枝切りバサミは使っていません。(というか、持っていません。) (>_<)
サルスベリ

サルスベリは、中国南部原産の、ミソハギ科落葉小高木。
このサルスベリは、3mくらいの高さになっていました。
去年も、背の高さくらいで切っているので、1.5mくらいは伸びているんでしょうか。
よく伸びるもんだと思います。
毎年、前年に切ったあたりで切るので、そのあとが、いくつもコブになっています。
枝を切らないと、10m近くにはなるようなので、庭に植えた場合は、切らないと困ることになりますね。

ちなみに、切る前のサルスベリは、こんな状態です。
大小、たくさんの枝が出ていることがわかります。
サルスベリの実(さく果)は、ちょっと面白いと思うのですが、どうでしょうか。

かく果の皮が6つに割れて、種が飛び出すようになっているようですが、あまり見かけない形ではないでしょうか。
サルスベリの花言葉は「雄弁」「愛嬌」「不用意」で、8月29日の誕生花です。
ウバメガシ

ウバメガシは、神奈川県以南に分布する、ブナ科コナラ属の常緑広葉樹で、備長炭の原料になる樹ですね。
我が家のウバメガシは、恥ずかしながら丸く刈り込んだだけで、美しい形に出来ていません。
とはいえ、この樹は大きいので、剪定するのはひと苦労です。
選定は、主に刈り込みバサミと、脚立を使って切ります。
何処からみても、同じ様な形に見えるようにするために、何度も見直しながらの作業になるので、結構、手間がかかります。
このウバメガシは、毎年花が咲き、ドングリをつけます。

ウバメガシのドングリは、他のドングリに較べて小さめです。
また、ほかのドングリは、すでに落ちているようなので、一番おそくまでついている部類のドングリかもしれません。
今年は、例年より少な目のようで、ちらほらとついていました。
つぎの写真は、4月に撮ったウバメガシの花です。

ちょっと変わった花ですが、これもおもしろいですね。
この樹も、春の新緑のころの葉や花が、一番きれいなように思います。
切った枝は、近くの梅の樹の根元に運び、捨てました。
以前は、燃やして、灰としてつかっていたのですが、最近は防火の点から、あまり燃やさないようにしています。
ウバメガシの花言葉は「良質な」で、9月19日の誕生花です。
サルスベリとウバマガシの他に、イチイ(一位)とヒイラギ(柊)も伸び放題になっていたので、切りました。
イチイには例の赤い実をつけてほしいのですが、一度もつきません。雌の樹のような感じもするんですが・・ やっぱり雄なのでしょうか。
どうせなら、実がつくほうがいいですよね。(・_;)

せっかく切った枝なので、花瓶に生けました。
緑の葉の生け花も、いい感じだと思いますが、どうでしょう。ヽ(^。^)丿
おわりに
伸び放題になっていた庭木の枝を切りました。樹はどんどん大きくなるので、手入れが大変です。専門家にお願いすればいいのですが、田舎のこと、DIYでやっています。これから寒くなるので、もう枝が伸びることもないでしょう。
参照サイト
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