樹全面に咲いたガクウツギ

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落葉低木

ガクウツギ(額空木)の花が満開、ノリウツギ(糊空木)との違いは?

2020年5月21日

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5月になり、群生しているガクウツギ(額空木)の花が満開です。近づくと、ムッとする強い香りがします。ガクウツギは有毒なので、一面に生えています。よくにたノリウツギとは開花が違う(7月ごろ)ので区別がつきますが、コガクウツギとの識別は難しいようです。

ガクウツギ(額空木)

ガクウツギの花と強い香り

満開のガクウツギ
満開のガクウツギ

木の中が空になっている(空木)ので、ウツギと呼ばれるようになったと言われるアジサイ科アジサイ属の落葉低木です。関西以西に自生するといわれます。

 

ウツギと名づけられていますが、アジサイの仲間になるようで、

ガクウツギの名は、ガクアジサイに由来するようです。

 

白くて、ガクアジサイににたこの花もきれいです。

 

ガクウツギコガクウツギとの識別がむつかしいこのことですが、

ここでは、ここで取り上げるウツギは、ガクウツギと呼びます。

 

ガクウツギの開花時期は、5~6月です。

白い花びらのように見える片が3枚(まれに4~5枚のこともあるようです。)

そして、片に囲まれたクリーム色の部分が花になります。

 

白い花なので、山の中でも目立ちますが、集団で生えていることもあってでしょうか、

強い匂いがただよっています。

 

ガクウツギの樹

ガクウツギの群生

ガクウツギの群生

写真を撮った場所は、日当たりが良いところですが、樹にはたくさんの花を咲かせています。

ドクウツギは有毒と言われますが、このガクウツギも有毒のようで、鹿が食べないので山でよく茂っています。

現在、柿の木、イチョウ、山椒などを植えている林地(里山と呼んでいます)も以前は、ガクウツギ、カナクギノキ、馬酔木、イワヒメワラビ、ヒカゲのカズラなどの有毒あるいはシダ類の植物が茂っていました。

それ以外の鹿に好まれる植物は、食べられるので生き延びることが難しくなります。

 

つまり、上記の植物は、鹿に守られて繁殖していることになるのだと思います。

時には、これらの密植して生えた鹿に食べられない植物の中で、

クロモジや楓などの通常だと食べられてしまう植物が成長するのも見ることもありますが、

たまにしか見かけたことはありません。

広い林地に生えたガクウツギ
広い林地に生えたガクウツギ

以上、述べてきたように、ガクウツギは有毒なので、

鹿に食べられることが無く、写真のように一面に繁殖している場所があります。

 

ガクウツギの花言葉は、「古風」、「風情」、「秘密」、「明日の幸福」。

近縁種のノリウツギ(糊空木)について

近縁種のノリウツギ

近縁種のノリウツギ

ガクウツギの近縁種にノリウツギがあります。ノリウツギは、北海道を含む日本全土に分布するといわれます。

写真のように、ガクウツギによく似ていますが、

開花時期が7~9月であり、ガクウツギの5~6月とは違うことから識別できます。

 

ノリウツギの花言葉は、「臨機応変」。

 

参照サイト

木のぬくもり・森のぬくもり ガクアジサイ

山野草をそだてる ガクウツギ、ノリウツギを比較

しろうと科学者の自然観察日記 ガクウツギの花

GreenSnap ノリウツギ

 

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