ウドの土盛りをしました。ここで、土盛りというのは、ウドが芽を出すと予想される場所に土や枯れ葉を盛っておくことを呼んでいます。
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ウドの土盛り

ウドの栽培を行っていますが、一昨年程前までは、前年の秋に集めた枯れ葉をウドを植えた圃場に積み重ねていました。
この方法だと、枯れ葉が大量に必要になるので、インターネットで見た栽培方法などを参考に、写真のようにウドが芽を出すと思われる場所(前年に枯れた茎が残っているところ)を畦板で囲み、枯れ葉や土をいれるようにしています。
昨年は、土を入れすぎたため茎が少し長くなりすぎたことと、株分けをしていなかったためか、わき目が出て細いものが多くなった点が反省点です。
ウドの根は放置しておくと大きく成長し、堀起こすのが難しくなってしまいます。
掘り起こさなくても株分けができないか、試行錯誤中といったところです。
今年は、昨年の反省点にそってこの点を改善したつもりですが、どうなることでしょう。
次の写真は、以前収穫した時のものです。

素人が作ったものなので、細い物太い物が混じっていますが、春の味は楽しめます。茎も葉も食べることができ、酢味噌あえ、天ぷら、甘酢漬けなどにするとおいしく食べられます。
今は畑で作っていますが、株分けや実生で育て、山にも増やしていければと考えています。ただし、鹿に食べられるので対策は必要ですが、山菜としてはいいものではないかと考えています。
秋になると花が咲き、蝶やハチなどが集まって蜜を吸います。(花は、根の成長を助長するために落としてしまうことが多いのですが)ハチに刺されないようにしなければなりませんが、蜜を吸うことに懸命で人を襲ってくることはないようです。(刺されたことはありません。)

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